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からっぽの日記


2007-10-14(日) 曇り [長年日記]

秘密 (文春文庫)(東野 圭吾)

東野圭吾さんの作品にハマっていまして、今回は『秘密』を読み終えました。最後の秘密にはびっくりしたというかなんだか悲しいというか... 最後の直子?の行動はどういう気持ちだったのだろう?平介に「秘密」を気づいてほしかったのか、それとも単にバレると思ってなかったのか。気づいて欲しかったのなら平介から苦しみを開放したのにという何故という疑問が残る。もう大丈夫と思ったのか。1人で背負うには辛すぎることだと思うけど、分かちあったところでどちらも幸せにはなれないしなぁ。バレると思っていなかったのなら、平介への愛が残っているから最後にその思いを完全に断った象徴ということかな。いろいろ解釈できそうな作品です。その分、好き嫌いがでちゃうと思いますが。あの2人はこれから先ずっと秘密を心の奥底にしまい込んで生きていくのかと思うとなんだか救われない結末です。


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